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二輪車のETC割引とツーリングプラン(2026年)— 定率割引37.5%と定額プランの使い方

ETC車載器付きのバイクなら、2026年のNEXCO高速料金は大きく下げられます。深夜は30%引き、週末の地方部は30%引き、80kmを超える週末の走行は二輪車定率割引で37.5%引き、事前申込のツーリングプランならほぼ半額です。いずれもETCが必要で、多くは事前登録が要ります。

JapanTollsは独立した料金目安サイトで、ETCカードやプランを販売していません。以下の条件は2026年9月3日にNEXCO東日本・中日本・西日本のページから読み取りました。季節限定の制度は2026年11月に終了し、2027年の条件は未発表です。

公開日: 2026-09-03 · 最終確認: 2026-09-03

NEXCOの基本的なETC割引3種

NEXCOの常設割引は、二輪車を含むETC車にNEXCO3社の道路で自動的に適用されます。それぞれ時間帯と条件が異なります。

NEXCO東日本・中日本・西日本の常設ETC割引(ドラぷら、2026年9月3日確認)
割引割引率時間帯対象条件
深夜割引30%毎日0時〜4時全車種走行の一部でも対象道路を時間帯内に走れば適用。距離・回数の制限なし。対象外:京葉道路、第三京浜、横浜新道、横浜横須賀道路。
休日割引30%土日祝普通車・軽自動車等(二輪車)、NEXCO道路の地方部と仙台松島道路東京・大阪近郊の大都市近郊区間は対象外。混在する走行は地方部の分だけ割引。繁忙期の指定日(下記)は適用なし。
平日朝夕割引約30%または約50%平日6時〜9時、17時〜20時地方部。ETCマイレージサービスへの事前登録が必要月5〜9回で約30%、10回以上で約50%を還元。1回あたり最大100km相当、朝夕それぞれ最初の1回のみ。翌月20日に還元。月4回以下は還元なし。

2026年度の休日割引適用除外日

休日割引はゴールデンウイーク、お盆、年末年始、シルバーウイーク、3連休などの交通混雑期には適用されません。NEXCO東日本は2026年3月17日に2026年度のカレンダーを公表しました。除外日は2026年4月25〜26日、4月29日、5月2〜6日、7月18〜20日、8月8〜9日・11日・15〜16日、9月19〜23日、10月10〜12日、11月21〜23日、12月26〜27日、2027年1月1〜3日、1月9〜11日、3月20〜22日です。2027年2月に除外日はありません。

まだ始まっていない深夜割引の見直し

NEXCOは深夜割引の見直しを発表しています。時間帯を22時から翌5時に拡大し、時間帯内に走行した分だけを割引(3割引、22時台に流出した場合は2割引)、割引分は後日ETCマイレージまたはETCコーポレートカードに翌月20日に還元、利用1時間あたりの上限距離を設定する、という内容です。2025年4月6日のNEXCO中日本のETC障害を受けてシステム作業が中断され、開始は2026年度以降に延期、日程は未定です。2026年9月3日時点では、現行の0時〜4時・3割引のルールが続いています。

二輪車定率割引:週末の長距離走行が37.5%引き

2026年の二輪車定率割引は、2026年4月4日(土)から11月29日(日)までの土日祝(北海道は10月31日まで)に実施されます。各IC相互間の1回の走行距離が80kmを超える走行のETC料金が37.5%引きになります。80kmは1回の走行ごとの条件で、1日の合計ではありません。2026年の条件は「ETC無線通信により対象道路を走行する二輪車」で、公式の文言はETC2.0を要件としていません。

NEXCO中日本の「速旅」サイトでの事前申込(無料会員登録)が必要です。申込は走行直前まで可能で、翌月分の受付は毎月20日に始まります。ETCコーポレートカードは対象外です。割引は後日適用されるため、料金所の表示は通常料金のままです。休日割引や深夜割引と重なる場合は、最も安くなる割引が適用されます。対象外の道路は東京湾アクアライン、第三京浜、横浜新道、横浜横須賀道路、第二阪奈、第二神明、関門トンネル、八木山バイパス、沖縄自動車道などです。2026年の申込受付は3月24日14時に始まりました。

ツーリングプラン2026:対象エリアが2日または3日乗り放題

ツーリングプランは、NEXCO東日本・中日本・西日本と宮城県・京都府・兵庫県の道路公社が共同で提供する定額商品です。期間は2026年4月1日(水)から11月30日(月)まで(北海道は10月31日まで)、ETC二輪車限定で、対象エリア内の高速道路を最大2日間または3日間乗り降り自由、料金は通常の半額程度と案内されています。事前申込制で、キャンセル料はかからず、申込回数の制限もありません。公式の例では、コース④の大泉→宇都宮→沼田→練馬は通常なら二輪車1台5,850円のところ、プランでは3,100円です。

2026年ツーリングプラン22コース(NEXCO共同プレスリリース、2026年3月24日、税込)
番号エリア日数料金
①道南・道北3日6,100円
②道南・道東3日6,100円
③東北・三陸2日3,800円
④関越道・東北道・上信越道2日3,100円
⑤東北道・常磐道ミニ2日2,500円
⑥東北道・常磐道ワイド3日5,100円
⑦東関東道・館山道2日2,500円
⑧首都圏 東名・中央道ミニ2日2,500円
⑨首都圏 東名・中央道ワイド2日4,300円
⑩中京圏 東名・中央道ミニ2日3,600円
⑪中京圏 東名・中央道ワイド3日6,000円
⑫伊勢道2日3,100円
⑬東海北陸道・北陸道3日5,100円
⑭中央道・東海北陸道2日2,000円
⑮名神・北陸道・京都縦貫道2日3,600円
⑯中国道・山陽道・播但道2日3,100円
⑰阪和道2日2,500円
⑱香川・徳島・高知2日3,100円
⑲愛媛・高知2日3,100円
⑳熊本・佐賀・長崎2日3,100円
㉑熊本・大分・福岡2日3,200円
㉒熊本・宮崎・鹿児島3日4,600円

申込先はコースにより、NEXCO東日本の「ドラ割」、NEXCO中日本の「速旅」、NEXCO西日本の「みち旅」です。NEXCO西日本はプラン経路の距離と料金を確認できるツールを提供しています。

同じ日にプランと定率割引を使う

両制度は同じ日に申し込めます。プランのエリア内ではプランの定額が適用され、エリア外の走行は、その走行だけで80kmを超えれば定率割引の対象になります。どちらも首都高と阪神高速は対象外です。両社は別会社で、独自の料金体系を持っています。

訪日ライダーへの実務的な注意

上記はすべて二輪車用ETC車載器と有効なETCカードが前提です。レンタルバイクに車載器が付いているか、入口の前にカードが挿入されているかを確認してください。後日適用の割引は料金所の表示や料金所で印字した領収書には反映されません。あとでETC利用履歴を確認してください。旅の残りの区間は当サイトの料金計算で、IC間のNEXCO料金を普通車と二輪区分で確認できます。

よくある質問

二輪車にもNEXCOの休日割引は適用されますか?
はい。休日割引30%は、ETCを利用する普通車・軽自動車・二輪車が対象で、土日祝のNEXCO地方部で適用されます。公表された繁忙期の指定日は除きます。
二輪車定率割引にはETC2.0が必要ですか?
2026年の条件は、ETC無線通信で走行する二輪車と、速旅サイトでの事前登録です。公式の文言はETC2.0車載器を要件としていません。
登録したのに料金所で通常料金が表示されたのはなぜですか?
二輪車定率割引は走行後に適用され、料金所では適用されません。出口料金所通過時点では割引が適用されない旨が公式に明記されています。
ツーリングプランはキャンセルできますか?
できます。キャンセル料はかからないと案内されており、申込回数の制限もありません。

ガイドと解説